新しい学びのカタチ
生徒が自分から取り組み、
「したい」を〈できる〉にする力をみんなで身に付けていく
そんな塾です

生物とともに

塾でカブトムシをたくさん飼育している。もともとは生徒のご兄弟の服にくっついた一匹のカブトムシ。これがたくさんの卵をうみ、幼虫たちは現在さなぎになろうとしている。
生徒と一緒に育てたかったが、最近の子供はカブトムシをよろこばず、幼虫を気持ち悪がる。だから私が一人で飼育することになってしまった。近所の小学生たちが、成虫したらもらいに来ますと都合のいいことを言ってくる。
カブトムシの学名はTrypoxylus dichotomus。成虫がたたかうときはてこの原理で相手を投げ飛ばすが、無用な争いはしない。また、人間の都合からみて、果物を荒らす害虫とされたり、朽木や落葉を分解し良質な腐葉土を作る益虫とされたりする。
他にも塾でキュウリやハツカダイコン、花を育てている。できるだけ自然と触れ合いながら自然から学んでほしい。

2024/6/9